ダイニングキッチンをリノベーションした施工事例をご紹介いたします。
広々とした空間でお料理を楽しみたいというオーナー様のご意向と、キッチン作業の動線効率の向上を図るため
既存のダイニングキッチン(10,8帖)と、隣室の和室(収納スペース含めて7,5帖)の境界の壁を取り払って、
約18帖の広々としたダイニングキッチンへと生まれ変わりました。
既存のL型のシステムキッチンから、I型で3550の幅広いシステムキッチンへ変更しました。
キッチンはTOTO/ザ・クラッソで、食器洗い乾燥機とIH調理器、電気オーブンを搭載しています。
冷蔵庫の裏の隣室は和室ですが、壁を取り払ってキッチンスペースを広げました。構造上、柱を取り除くことが
不可能だったため、天井裏で補強を施した後、残した柱を空間のワンポイントアクセントにしました。
冷蔵庫スペースは移動して、冷蔵庫のサイズに合わせて化粧パネルで造作しました。隣室へ続く引き戸(右側)も、
統一感を保つために交換しました。
家電収納もシステムキッチンと統一感を保つために新しくしました。食器棚や収納カウンターなどの組み合わせが自由に選べるので、収納容量やスペースなど、それぞれの使い方に合わせて設置が可能です。
隣室だった旧和室側から見たキッチンスペースです。柱を残して壁を取り払い、押入れ脇の収納スペースまで
キッチンを延長しています。
旧和室と台所の隣室のリビングも、床のフローリングを張り替えて、壁・天井共にクロスを貼替えました。
リビングとダイニングとの境界の扉も新しい引き戸へ交換。
右側の引き戸(左の写真)は、旧和室のダイニングスペースへ繋がるため、扉は2枚の引込みタイプを取付けたことにより、扉の部分を全開にする事が可能で、より開放的なリビングダイニングにもなります。